花と鳥のテーマパーク 掛川花鳥園

12月23日　こんにちは！バードスタッフの丸山です！

突然のひらめきにより鳥たちの新たな一面を撮影することに成功した丸山が、まもなく新年を迎えようとしている年末の忙しいであろう皆様にお届けする、丸山本年最後のバードスタッフブログ。

それが超接写


そんな超接写に欠かせない相棒が…コレだぁ…

ワントゥスリ！



レンズ。
この子はマクロレンズといって超至近距離での撮影を可能にするすごいやつです。
この子を導入して早1年。ポスター用の小物はたくさん撮ってきました。
で、つい最近でこの子で鳥を撮っていないことに気付きました。なぜ気付かなかったのだろうね。不思議ダネ。


ということで、さっそくいろんな鳥のあらゆる部位を超接写してみました！
そこでまず、鳥の写真の前にマクロレンズの性能を知ってもらいたいです。



これはスイレンです。
超接写してもしっかりぼかせるし、すごいやつなんです。
これで鳥を撮ったら…ワクワクすっぞ！

まずは、ユーラシアワシミミズクのひまりちゃん。



かわいい…じゃなくって。
フクロウの眼って正面から見ると特に立体感はありませんよね。
そんなときは、横から超接写！



なんかこう、”ちょん”ってしたら”ぶりゅん！”ってなりそうなくらい透き通ってますね！
こんなきれいな眼差し世界中探したってそうそうないですよ。


ひまりのまとめ：掛川花鳥園でもっとも透き通ってるものはコレ


次は、ミヤマオウムのオリーブちゃん。



わー窓にぴったりくっついてるぅ！かわい…ん？



そこがピンポイントで曇るって…どんだけその姿勢でいたのよあなた。


眼。




眼の周りが思ったより、しっかりつぶつぶでミルククラウンみたいでした。


脚。



ライチみたい。

鼻。



アップかわい！


オリーブのまとめ：曇ってるところがいちばんおもしろい





クロツラヘラサギの嘴に…



ズームイン！
知ってました？けっこう凹凸があるんですよ。

ヘラサギのまとめ：寝てるところすいませんでした。


接写できない鳥は、抜けた羽根などを撮影します。




これはホオジロカンムリヅルの頭の羽根。



このボリュームヘアー。
近くで見ると…



ねっ…ねじれている！
めっちゃ毛先遊ばせてるじゃん。





ルリコンゴウインコの羽根



の裏側。
これを接写すると…



すごくないですか！？
１本出てるのは羽根の一部で、１本１本がマジックテープのように互いにくっついて、1枚の羽根をなしているのです。
飛び出た１本をよく見ると毛羽立っているのが分かりますよね！



もっとたくさん撮ったんですけど、ものすごく長くなりそうなのでまた別の機会に…。
花鳥園の子たちは、すっごい近くでも平気で撮らせてくれるとってもいい子たちでした。


本日のまとめ：もうマクロレンズなしでは生きていけない。



☆ごあいさつ☆
今年も読んでくださり、ありがとうございました。
気付けば８年くらいブログを書いているわけですが、そろそろ丸山のブログがおなかいっぱいになってきた人もいると思います（笑）
誰よりも僕がおなかいっぱいです（笑）……あ、申し訳ありませんが、まだやめません。
来年も書くので、おなかいっぱいでも消化しておいてください。
これからもみなさんに楽しんでもらえるよう頑張るので、よろしくお願いいたします。


☆おまけ☆
ルリコンゴウインコの羽根の表側。



きれい撮れたので、おまけ！


★12月のイベント★


その①