ふたばの喜怒哀楽の「怒」。

掛川花鳥園バードスタッフ

2021年01月11日 11:30

1月も早いもんで、もう中旬に差し掛かりましたね…
毎年、1年があっという間で、気が付いたら、GW!夏休み!クリスマス!年末!なんてことになっていますよね、そうきっと今年もそんな感じ。。



1月11日こんにちは、バードスタッフ植村です。 
本日は「成人の日」ですので、それにちなんだ記事にしようかと思っていたのですが、雛から成鳥になった子…大人の羽に生え変わった子……うーん…


ハシビロコウ「ふたば」の目の色はまだグレーにはなっていない…
アンデスカラカラ「ウル」ちゃんもまだ若鳥の羽…
ミヤマの蝋膜や脚もまだ綺麗な黄色……









思いつかない!!



却下です、却下(笑)
全然思いつかなかったので「成人の日」絡みはやめましょう…!(自分で言いだしたくせに)






ということで、わたしの2021年一発目のブログは、
いつか書こう書こう!と思っていた「ふたば」の好みについて。にします!






なぜハシビロコウ担当でもない私が「ふたば」の記事を書くのかと言いますと…担当者では撮れないであろう!ふたばの一面をご紹介できるからです…!というのもですね、悲しいことに私ふたばから嫌われています。。。




嫌われて…いる…だ…と……



去年まで温室エリアを担当させていただいていた植村。
バックヤードへ行く際は、ふたばのエリアを横切ります。


そこで必ずと言っていいほど、威嚇されるのです。つまりはそう…怒られます。金網ごしに通路を通っても怒られることしばしば。。


おそらくふたばのイメージは、担当スタッフと仲良しで、ごはんを食べるのが上手じゃなくって、食べさせてもらったり、なんだか微笑ましいなと思っている方も多いかと思います。が!しかし!ふたばだって怒るときは怒ります。それがこんな感じ↓




苦手な人を視界にとらえると!


見てます。

少し移動。見てますね。

さらに移動。もう釘付けです。
別の意味で熱い視線をいただいているわけです。

一瞬でも目を離すものかと、姿を追ってきます。



なんなら、わざわざ端から飛んできてお怒りになられることも。
画像が暗くてぶれててすみません。私の撮影技術の無さゆえ…









悲しみの極み。






しれっと宣伝のため、エリアに置いてあるぬいぐるみたち。
こんな穏やかフェイス、わたし拝んだことないんですが!そしてブログでもしれっと宣伝しちゃうという(笑)




また、ふたばファンの方ならご存じかもしれませんが、
ふたばのタイプは「長身イケメン男性」・・・大事なことなのでもう一度言います。「長身イケメン男性」です。何一つ当てはまりません。そりゃ嫌われてしまうよ…。


鳥さんって実は、個体ごとに好みがある!というのも少なくないんです!「女性が好き」「眼鏡が嫌い」「背の高い人が好き」・・・等々


゛はじめまして゛なのになぜか既に嫌われている。ということも割とあります。なのでこればっかりはもう…しょうがないんです…!好み!ですから…(切ない)




そして具体的に、怒られるとはこういうこと。

口を大きく開けて、バクっとしてきます!



ですがなぜか頭を下げてくれることもあります。

私はこれをこっそり「ふたばトラップ」とよんでいます。
お辞儀で油断させ、その後仕掛けてくるという、二段構えです。

「ワタシハモウ、ヒッカカラナイ」




温室から離れて少し経ちましたので、多少反応が良くなるかと思いましたが、以前と大して変わらず…。しっかり顔を見分けていらっしゃるふたばお嬢様。さすがです。


周りのスタッフにもちょっと聞いてみたところ・・・・私だけではありませんでした(笑)やっぱり担当スタッフ以外の人にはツンとした態度をとることが多いようです!そんなちょっとつれないところも彼女の魅力ですよね、分かります。でも、もう少しガードゆるめでお願いしたいところですね(笑)




願わくば・・・!!!



理想中の理想

これがイケメン長身男性のパワー……副島さんご協力ありがとうございました。











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