スタッフのメモ落書き傑作選

掛川花鳥園バードスタッフ

2019年11月18日 11:30

11月18日

こんにちは、バードスタッフ多賀です。



突然ですが、みなさんはメモを取る習慣ってありますか?




フリー素材の様な写真



この仕事をするにあたって、沢山の事を日々学んでいます。
その中でも基本と言っていいのが「メモを取る事」です!



専門学校でも『メモはしっかり取りなさい!』『メモは大事!』と口酸っぱく言われたおかげで、とにかくメモだけは取れるようになりました。


その後の掛川花鳥園の研修にて、僕は一部のスタッフから「メモ魔」と言われていたそうです。非常に光栄です。



そんなメモ魔と言われた僕ですが、仕事を続けて丸6年。
その間も、そして現在もずっと仕事や鳥の疑問などをメモり続けています!




ドォォォォォン



これは宝の山。僕が得た大切な糧(かて)です。


見返してみると、懐かしくなったり、これ忘れてた!と再発見することもありました。



しかしその中でも気になってしまったのがメモ程度に書いた「絵」です。


ご存じの通り、僕は絵を描くのが好きな人間です。

ゆえに、文字で伝えるより絵を描いた方が分かりやすい!なんてこともよくあります。




例えるなら・・・


●クロエリセイタカシギの右ふ蹠(しょ)上部(踵より若干下)に糞が付着していたため拭き取りました。


と書くよりも、


●ここ汚れてたので拭き取りました。



と描く方が僕はすごく楽という感じです。どなたか共感できませんか(笑)




しかし!新しい発見や面白い鳥の行動は文字よりも絵で描いた方が分かりやすいし、より面白いことは確かです!



鳥達の飼育日誌と謳って更新しているこのブログで鳥から離れるのはあり得ないことかもしれませんが、鳥を飼育しているスタッフにも焦点を当ててみてもいいのではないでしょうか!(滅茶苦茶な言い訳)


では、スタッフ自身のメモ、他スタッフへの伝達メモ、会議の板書や資料まで、いたるところにあるメモ絵をどうぞご覧ください!




①研修時代の僕のメモ



アジの処理について



ペンギンに与えるアジの処理についてメモしています。こういうのも、あえて絵にすることでとても分かりやすいと思います。

でも「ズアアアッと」という表現はどうなんでしょう。




水を吐くエミュー



これはエミューがたくさん水を飲んだ直後、下を向いた途端に飲んだ水が口から逆流してきた衝撃的な思い出です。ツッコミ入ってるし。


この後元気いっぱいに走り回り、お客様からごはんをもらっていたこともしっかり覚えています。





②入社してからの僕のメモ





クラハシコウ「モロ」の衝撃的なあくびを見たときのメモです(笑)
もはやクロッキーです。


この瞬間をカメラにおさめ、いつかみなさんにご紹介できる日が来ることを願っています・・・。








言わずもがな、初めてオニオオハシの伸びを見たときにメモったものですね。どれだけインパクトがあったか、集中線を引かれているあたりでお判りいただけるでしょう。




これ。





ムン!


「ついに(コガネメキシコインコに)名札を破壊される。通過儀礼。」と書かれた下に、何故クジャクバトを描いたのでしょうか(笑)

当時の僕しか分かりません。




③つい最近のメモ


そおい!


現在、ヨウム「アンソニー」が13時バードショーでラグビー選手のごとくタックルを決める技があります!



こちら。



この技を提案するにあたって『こうやって欲しいなあ』と僕の理想を描いたものでした。








こちらもそのアンソニーにどんなラグビーをさせるか会議した時の落書きです(笑)


アンソニーが『頑張るぞい』と言っていますが、『俺も頑張るぞい』という気持ちで描いちゃいました。




アンデスカラカラとヘビクイワシ


猛禽スタッフのホワイトボードにかわいいものが描いてあったので、逃さずご紹介します!

本人曰く『この時間にこの2羽のお世話に入ってね!』という意味で描いたそうです。



これは文字で書いた方が早いのでは・・・(笑)



④先輩が描いたミヤマオウムのメモ

以前やっていたトリチョイサーカスへどんな感じにショーへ出演させようか考えていた時に書いてくださったありがたきメモです!

この超分かりやすい絵のおかげでスタッフは一発で内容を理解できたとかできなかったとか。





トリチョイサーカスをご覧になったお客様は是非、実際のショーを思い出しながらご覧いただくとより一層お楽しみいただけます(笑)


















ああ~めっちゃ好き~


この絶妙なタッチのピエロとミヤマオウムがたまりません・・・!!



ちなみに僕が描いたミヤマオウムはこちら。





あの味のある絵には到底及びませんね!
お粗末でございました。

















●お知らせ●


そら植物園コラボとしてオオハシとトキの水辺が映えスポットになっています!








鳥が植物の近くにいる時はシャッターチャンス!

まるでジャングルにいるかのような写真を撮ることが出来ます!



11月24日までの開催です!是非美しい植物と鳥たちのコラボレーションを見に来て下さい!





★告知★


エミューの卵を使ったワークショップについてのお知らせです!

来年も開催される「ことり万博」を記念して、なんとエミューの卵を丸ごと1個使った
アクアリウムならぬエッグリウム作りのワークショップイベントを開催します!
卵の一部を丸く切り抜き、お気に入りのパーツを中に詰め込んだら・・・
世界にひとつだけのオリジナルエッグリウムのできあがり♪
今回のワークショップでは、大勢のお客様の参加が予想されるため
予約枠をご用意いたします。

【ワークショップ開催日】2020年2月1日(土)、2月2日(日)
【応募期間】2019年12月1日(日)9:00~12月31日(火)17:00まで
※応募期間中であっても、定員になり次第、受付は終了いたします。

12/1、当園HP内トピックスおよび公式フェイスブックにて、予約方法の詳細をお知らせいたしますので、お楽しみに!



★11月のイベント★

その①
ハリスホークよしのちゃんのホークフライト




あの人気イベントが再び!
ハリスホークのよしのちゃんが腕まで飛んで来ます!
年賀状のお写真にもオススメです♪


その②
何食べてるか知ってる?




鳥たちのごはんに関する解説イベントは当園初!
お見逃しなく☆


その③
シロフクロウを乗せてみよう

時間  :15時30分
場所  :わくわくイベント会場
体験料:200円
対象  :中学生以上の方

憧れのシロフクロウを腕に乗せることができるのは、この時間にイベントにお越しいただいたお客様だけ!
年齢制限がございますので、ご注意くださいませ。


その④
ペンギンのお散歩




毎年恒例!冬季限定の「ペンギンのお散歩」も始まります!



<すべてのイベントについて>
開催日当日、鳥の体調やご機嫌によって、イベントの内容が急遽変更、または開催が中止になる可能性があります。





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