アナホリフクロウに穴掘らせたいスタッフ

掛川花鳥園バードスタッフ

2021年01月18日 11:30

1月18日
みなさんこんにちは!
バードスタッフの片岡です!

1月9日花鳥園の水道が凍結しました。
日ごろ温暖な気候の中仕事をしている私は、これしきの寒さで手先足先の感覚がなくなります。

決して、外が寒いからって暖房の効いている室内の作業であるブログを作成しているわけではありませんから。
全然そういうんじゃありませんから。

春、はよう来い。







皆さんは「掛川花鳥園七不思議」はご存じでしょうか。
(そんなものない)

その中の一つ、アナホリフクロウについて。
(あと6つはそのうち考えます)

「アナホリ(穴掘り)フクロウ」なのに、掛川花鳥園では「アナホッテルトコロミタコトナイフクロウ」だということを!
(そりゃ床コンクリとか木だし)





野生ではプレーリードッグの古巣などを利用したり、足を使って土や砂をかき出したりします。


そんな姿を見てみたい!
そう思うわけです。


レッツチャレンジ!




とりあえず砂を見せてみましょう。

はたして野生の本能は解き放たれるのでしょうか!?




いざ!



ドン☆

※その辺の外から持ってきたのではなく、床材として購入した砂です。




砂とのファーストコンタクトは、あまりにもアッ!という間でした。



砂入れの縁に乗ろうとして踏み外し、勢いそのまま砂に「ザシャーッ!」・・・。


何のドラマもない・・・!


もっとこう、初めて見た?砂に警戒はすれど内からあふれる好奇心と本能とが葛藤しつつ徐々に近づいていき初めてうっすらと爪の先が当たる・・・サラッ・・・
「これが・・・砂・・・。」


そんな感じの心の駆け引きとか想像しながら、わくわくカメラ構えてたのに写真一枚で終わっちゃった。






その後もう一回呼んだ時もすぐに縁乗りました。


優秀だよ、まったく・・・。







次の段階は理解して砂に触れるところです。

例のごとくご飯を見せるとすぐ近くに来たので、




砂のすぐ上にご飯を見せたらすぐ乗りました。
そして用が無くなったらさっさと出ていきます。

か、簡単だぁ・・・。



これをもう一、二回繰り返したら、ひのに変化が現れました。





砂の上に乗る度、





足元を確認するようになりました。





先ほどまでは「ごはん!ごはん!」だった頭が、少し落ち着いたようです。



段々と砂(容器)を意識してきた結果、悶絶かわいい写真が撮れました。








「コレ・・・」






「ナニ・・・?」





すなだよぉぉぉおおおおううう!!!!☆☆☆



実際コレナニ?なんて言ってはいないはずですが、手の中に包んで一生可愛がりたい。

そんな写真でした。




その後も何度か砂の上には乗り、こんな感じの掘ってるっぽい写真も撮れましたが、





ご飯を探すだけで掘りませんでした。


掘るに至るにはもう少しこちらの工夫が必要そうです。








ひのの挑戦は続く!(?)





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